天然のオイルについて

 ペレグリン・ファニチャーでは、

ほぼすべての製品で植物から作られた天然オイル、リボス・カルデットを塗っています。

 同じようなもので、OSMO COLOR(オスモカラー)というものもあります。

 植物性のオイルであれば、特にこれでなければならない、というようなものはありません。

 メーカーのサイトなどから、サンプルをただで入手することもできます。

 たくさん使ったなぁ。ちょっとお手入れでもしてあげようかな、と思った時には、

汚れを拭き取り、乾いた状態にしてあげてから、

乾いた布にオイルを染み込ませて、薄く軽く伸ばすように塗ってあげて下さい。

 杢目の美しさと、水弾きなどが復活してきます。

 何度も塗り重ねていくうちに、飴色のような深くて渋い色が出てくると思います。

 

よろしくお願いします。

ネジのゆるみについて

Wing Table真ん中のジョイント部分のネジには、ロックタイトのゆるみ止めを入れてあります。

固めて留める、いわゆるボンドとは少し違います。緩みにくくするものです。
脚のナットは、ナイロンナットという緩み止めが施されたナットを使っています。

それでも長年の使用や、車の中で長時間振動にさらされていると、緩んできてしまうかもしれません。
ネジが緩くなったなぁ、なんだか脚もグラグラしてきたんとちゃうかぁ?と思ったら、

ホームセンター等で売っているこのようなセットを用意していただきまして、ドライバーと組み合わせて締め直して下さい。

セットの内容にもよりますが、安いもので1000円ほどで買えると思います。

1セットあると、何かと便利だと思います。ロックタイトはなくても構いません。

※本当は使用の前には、緩んでいないか確認をしてから使って欲しいところです。

ナットのサイズは8mm、内側の穴のサイズは10mm です。

よろしくお願いします。

谷間のあれこれ

Wing Tableは天然素材の木で出来ているため、何度も使って開閉を繰り返し、

荷重をかけているとどうしてもセンターの接合部分が痩せて凹んできて、

真ん中が少し下がってV字の様に、谷になってきてしまいます。
そんな時には、このような木目のテープや、透明のテープなどをご用意していただいて、

ハサミなどで2cmくらいに切って、センターの接合部分、

天板を支えている巾木に貼っていただくと、凹みを減らすことができます。
一枚貼っては開き、凹みを確認して、まだちょっと凹んでいるなぁと思ったら、

もう一枚、今度は反対側の巾木に貼ってみて下さい。
ビニールテープや布製の梱包用テープなど、粘着質が厚く、柔らかいものは、

ベタベタしてやっかいなことになってしまうので、お勧めできません。
両面テープは決して貼らないで下さい。って当たり前か。

※気をつけて欲しいのは、山なりに膨らむようになるよりは、

ほんの少し谷形にへこんでいたほうが、安定するし、安全だということです。

ですから、初期段階ではそのように作ってあります。
お手数おかけしますが、天然素材との付き合い方のため、何卒ご理解の程、よろしくお願いします。